買収側企業:三井松島ホールディングス
- グループ全体の戦略立案・推進およびグループ各社のニーズに合わせた業務支援を実施する純粋持株会社
- 2014年以降「安定収益」「ニッチ市場での優位性」「わかりやすい事業」を重視したM&Aを実施して、9社を子会社化
対象会社:プラスワンテクノ
- プラスワンテクノは、コンマ単位の軽量も可能な高性能の食品計量装置の製造・販売会社
- 親会社である夕原テクノグループは、創業家一族が株式を100%保有しており、プラスワンテクノの経理・総務事業等を手掛ける。また、プラスワンテクノにて使用している工場、建物、特許権も保有
本件の意義
- プラスワンテクノは、地元九州の有力企業である三井松島ホールディングスのグループの一員となることにより、生産管理ノウハウの共有、人材交流などのシナジーを創出し、事業拡大が可能。また、売主である創業家一族の後継者問題も解消
- 三井松島ホールディングスは今期中に終了する見込みである祖業の石炭事業に代わり、「安定・ニッチ・わかりやすい」新規事業を買収により取り込み
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