売却側企業：ダイワボウホールディングス（以下、DHD）

• 繊維事業、産業機械、コンピュータ機器等の販売を行うITインフラ流通事業を統括する持株会社

対象会社：大和紡績 （以下、DB）

• 1941 年の紡績会社4社の合併による旧大和紡績の創業に始まる国内紡績大手。ダイワボウグループの祖業で、現在は合繊・レーヨン、産業資材、衣料製品の3事業を展開
• 2023年3月期（連結）の売上高は628億円、営業利益は14億円

買収側企業：アスパラントグループ（以下、AG）

• 潜在的に競争力のある国内企業に投資し、投資先の経営者とともに業績改善を支援することで投資先の企業価値向上を行うプライベートエクイティファンド

本件の意義

• DHDは祖業の繊維事業を売却する大胆な選択と集中を実行。より資本効率性の高い事業に集中し、売却資金も活用し、さらなる企業価値向上を目指す
• DBは、新たな経営資源及び意思決定体制により、AGとともに持続的な成長を目指す

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